2007年9月23日日曜日

スピーカー交換 (カーオーディオショップにてチューニング編)

パイオニアTS-Q131Cですが取り付け後はそれなりに満足していましたが、次第にもっと良い音にならないか欲が出てきてしまいました。

そんなある日カーオーディオ専門店に突撃しました。

専門店なので敷居が高い気がしてドキドキしながら店に入ったのですが、意外にフレンドリーな対応でびっくりでした。普通の店だと色んなユニットが並べてあって音を聞かせてくれると思うのですが、オーナーはかなりの車好き&話好きのようで車(フランス車)の話で盛り上がってしまいぜんぜんカーオーディオの話にならないのです。

1時間以上してからやっとメガーヌの音を聞いてもらってアドバイスしてもらいました。
  • 純正の内装を大きくいじらなくても良い音にする方法はある(限界はある)
  • ヘッドユニットも高級品ではないが悪い物ではない
  • パイオニアのユニットもチューニング次第でもっと良い音で鳴らすことが可能
  • 一度にシステムを決めなくても予算に応じてステップアップしていく楽しさを感じて欲しい
というような内容だったと思います。

で、結果勧められたのはTS-Q131Cにワンオフのネットワークを追加するという方法でした。いわく
  • TS-Q131Cはカスタムフィットゆえ通常のセパレートユニットに比べネットワーク部のコストダウンが大きい
  • カスタムフィットといっても、メガーヌ以外の車にも対応させているので最適なクロス値であるとは限らない
ネットワークだけでそんなに音が変わるかなぁと正直思いましたが、ワンオフで作るという言葉に魅力を感じてお願いしてみました。

その後、一週間車を預けて納車されたのですが、予想以上でした。
バランス良く聴きやすくなり、ジャンルに関係なく良い音で鳴るように変わりました。
うるさかったツィーターの音もスィートになりました。
ボリュームを17ぐらいまで上げてもOKですし、4あたりで聞いてもそんなに寂しい音になりません。
後部座席で聞いてもOKと大満足です。

チューニング後2カ月ほど経ちますが、まだまだ満足感は続いています。

2007年9月2日日曜日

スピーカー交換 (取り付け編)

初ブログで更新もおそいですが、意外に多くの方に訪問していただいてびっくりしています。
ありがとうございます。


やっと取り付け編です。

なのですが、なんといってもカスタムフィットの為簡単取り付けなので、初めてトライする方でも問題なく取り付けできると思います。
特にメガーヌのフロントスピーカーは、ドア内張りを外さなくてもグリルの取り外せば直ぐにスピーカーなので簡単です。
メガニストの先輩ブログにも写真付きで詳しく解説されていますので、音の感想と取り付け後のトラブルについて書きます。

まず、交換によって音質がアップしたかどうかなのですが
純正と比べると音質はアップしますが、正直言いまして本格的なカーオーディオ用と比べると少し物足りないと思います。

高域は純正よりも出るのでソースによってはうるさく感じました。
低域は、スピーカーの能力ではなくドアの構造による物だと思いますが純正のままのリアの方が量感があるぐらいです。

バランスが悪く聞きづらいので純正デッキのトーンセッティングを色々いじってみたのですが、どうもしっくり来ませんでした。
ある時、デッキの取り説を眺めていたらとても面白い事に気づきました。
初期設定でイコライザーカーブを選択できるのです。

どういう事かと言うと、
純正デッキはルノー汎用品でメガーヌだけではなく他の車種とも共用されており(フェイスは違うと思いますが)、各車種用にイコライザーカーブがプリセットされていて設定で選択できるようになっているのです。
イコライザカーブは①OFF、②ツインゴ、③クリオ、④メガーヌ、⑤ラグナ、⑥サフラン の6種類でした。

早速、聞き比べての結果はやはりOFFが最良でした。
好みはあると思いますが、初期設定のままだと濁って聞こえていた高域がすっきり聞こえるようになりました。低域の量感は不足していますがリアスピーカーも鳴らしてバランスをとりました。

満足して暫くその状態で楽しんでいたのですが、ある時左ウーハーからの音が聞こえなくなってしまったのでチェックしてみると、なんとコネクター部に水が入ったのか錆が出ているでは有りませんか!
うーん、せっかくカスタムフィットを買ったのに・・・・・。と思ったのですが、やはりコネクター部にはビニールテープを貼っておくべきでした。

スピーカー交換 (カーオーディオショップにてチューニング編)に続きます